採用情報RECRUIT

前職では他県で水道関係の営業職についていました。地元に戻って腰を据えたいと思い、以前より興味があったものづくりの業界へチャレンジを決意。成長性のある市場で、世の中から広く求められる分野の製品をつくっている当社に入社しました。現在はセラミック部材の製造工程の直リーダーとして、生産計画のスケジューリングや人員配置管理、設備保全のフォローなどを行っています。特にスケジューリングは後工程すべてに影響がでるため、全工程滞りなく作業が行えるよう配慮しています。時には急を要する依頼もありますが、その際はメンバーに負担がかからないような人員配置の計画を立案。毎週開催されるチームミーティングで、仕事の進捗状況やスケジュールを確認しあい、お互いにフォローできるよう心がけています。
前職では、営業として1人で計画し、行動することが基本でした。しかし今はチームでの作業なので、良いチームワークが良いものづくりにつながることを実感する日々。周囲の意見を聞き、全体の最適な状況を考え物事を進めていく経験を通して、直リーダーとしても力がついてきたと感じています。

セラミック部材の製造は、成形や加工、焼成など５つに分かれた工程のすべてを一貫して行うので、設備も多岐に渡り、知識も必要とされます。新しい機械の導入は、機能をしっかり理解し、正しく運用できる体制を整えることが大切です。初めの頃は、自分も周囲のメンバーも知識が乏しく、毎日が試行錯誤の連続でした。機械を動かすプログラムが組めず、サンプルを使って何度も作り直ししても、なかなか思い通りにはいきませんでした。それでもめげずにメーカーの担当者に相談したり、他工程の人へ意見を求めたりと何度もチャレンジを繰り返し、知識を身につけてきました。
些細な気づきが必要な設備保全においても、成長を感じることは多く、日々のチェックでデータや動作の小さな違和感を感じとれるようになりました。上司への報告や相談を徹底しチームとしても、トラブル防止に努めています。
前職では機械にまったく触ることがなかったので初めは不安でしたが、1人でできるようになった自分の成長を実感するとともに、ますます仕事にやりがいを感じています。